日本人の節約はセコイ?
日本人がやっている節約(節約術)は、セコイのでやらない方が良いという人もいます。
それは、例えばティッシュ(ティッシュペーパー)を半分に切って使う節約など、どれだけ効果があるのか疑問だと言います。
その理由は、ティッシュなどは、安ければ1箱50円程度で買えますので、それを半分にしたところで25円と少ない節約だからです。
さらに、ティッシュをわざわざ半分に切る労力を考えると、やらない方が良いと言います。
節約人はセール(安売り)の言葉に弱い。
また、買い物で「セール」(安売り)していると、安いと思いつい買ってしまう。という人もいると思います。
それは、一見すると節約しているかのように見えますが、セールといっても不要な物を買っていては、節約にはなりません。
節約とは、あくまでも必要な物を安く買ってこそ、節約になりますので、セールでも不要な物は、節約には不要になります。
しかし、節約を心掛けている人は、セールという言葉にめっぽう弱いと思います。
それでは節約しても帳消しです。
上記以外にも、毎日1円や10円のことを節約している一方で、値段が高い自動販売機で、ジュースを買ってみたり・・・
また、子供にだだをこねられてしまい、ついお菓子屋やおもちゃなどを買ってしまう。という人もいると思います。
それでは、せっかく節約しているのに、上記のようなことを頻繁にしていては、節約しても無駄とは言いませんが・・・
節約したことが、帳消しになってしまうと思います。
小さな節約の積み重ねも大切
とにかく、費用対効果ではないですが、労力に見合った節約をすることができれば、節約の効果は高まると思います。
また、小さな節約さえできない人が、効果が大きい節約ができるのかといわれると、それには疑問があります。
それは、節約は効果の大小に関わらず、節約を心掛けていなければできないことだからです。
ですので、小さな節約が無駄だと思うような人が、効果が大きい節約だけを選別してやれるとは、到底思えないからです。
そこで、一見無駄のように思えるような、小さな節約の積み重ねが、後の大きな節約になると思います。
節約には労力効果を考える必要がある。
また、節約と一言でいっても、あくまでも労力に見合った節約をしてこそ、節約の効果も高まると思います。
ですので、上記のティッシュを半分に切ってなどの話しは、ティッシュの使用頻度が少ない人には、あまり節約にならないと思います。
しかし、ティッシュの使用頻度が多い人にとっては、少ないながらも節約になると思います。
節約では、そういった労力的なことを考えるのも、ときには必要になると思います。
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