時は金なり
最近のエコ生活ブームで、断捨離、ミニマリスト、シンプリスト、シンプルライフなどの言葉が、巷では流行っていますが・・・
そんなブームに乗り、節約節約と躍起(やっき)になっている人をよく見掛けますが、そんな人がよくやってしまう節約の失敗例があります。
それは、節約のことばかりを考え過ぎてしまい、時間を無駄にしてしまうことで、時は金なりではないですが、時として時間はお金よりも大切になると思います。
ですので、時間を無駄にしてしまっては、たとえ節約ができたとしても、その節約も無駄になることもあると思います。
安い商品を探すために時間を無駄にする例
例えば、ネットで少しでも安い商品を買おうと、安い商品を探すのに1時間も2時間も掛けていては、時間が無駄になることもあると思います。
それは、自分が1時間働いたときの時給を考えてみれば、簡単にわかることです。
例えば、時給1,000円で働いていたとすると、安い商品を1時間掛けて探した場合、1,000円以上安い商品を探せなければ、時間が無駄になるということです。
そして、安い商品を探すために多くの時間を掛けてしまえば、節約できたとしてもその節約と引き換えに、時間が無駄になってしまうということです。
節約には諦めることも必要
そこで、安い商品が買いたいと思っても、多くの時間を掛けるのは無駄になることもあると思いますので、場合により安く商品を買うことを諦めるのも必要だと思います。
そして、買うこと自体を諦め欲しい商品を我慢するか、何か別の物で代用できないかと考えることも、節約には必要なことだと思います。
むしろ、節約にはそちらの方が必要というか大切なのかもしれません。
また、商品を買った後に安い商品を見つけたとしても、それを失敗したとか残念がってはいけないと思います。
それは、安い商品を探すために時間を無駄にしなかったということですので、商品は安く買えませんでしたが、逆に時間が節約できたということになるからです。
最後に
結局、短時間で安い商品を探して買えるなら、それに越したことはないと思いますし、それが節約に繋がると思います。
しかし、繰り返しになりますが、節約だからといっても、安い商品を探すために多く時間を掛けるのは、節約以上の時間の無駄になることもあるということです。
節約を取るか?時間を取るか?その選択は、その人によりざまざまだと思います。
しかし、時間は全ての人に限りがありますので、時間を無駄にしないように節約することも、節約には大切なことだと思います。
節約・節約術ブログランキング ⇐ クリックして頂けると更新の励みになります!